独居認知症高齢者と見守り支援
2025年には、一人暮らしの認知症高齢者が約121万人に達すると予測されていて、2040年には168万人を超える見込みです。これは、社会的孤立や事故のリスクが高まることを意味しています。
見守り支援の取り組みとして、地域ではさまざまな支援策が進められています。
・訪問型支援:自治体や福祉団体による定期的な訪問
・ICT・センサー活用:家電の使用状況や動きを検知して異常を知らせる仕組み
・地域とのつながり強化:近隣住民やボランティアによる見守り活動
厚生労働省のガイドでは、以下のような支援が重要とされています。
・意思決定支援と権利擁護
・孤独感の軽減と精神的健康の維持
・日常生活の安全確保と生活基盤の整備
・別居家族との連携支援
今回はいくつかの支援項目のご紹介になりましたが、今後機会があれば具体的な実施例などをご紹介できればと考えております。
〇連絡先
戸田病院 認知症疾患医療センター
Tel:048-433-0090 (直通) Fax:048-433-0091
月~土曜日8:45~17:00まで
ものわすれ外来は、月~土の8:45~11:00
水曜日は午後も診療しています。
※面談やものわすれ外来受診につきましては、事前に認知症疾患医療センターまでお電話をいただけますと、当日スムーズにご案内、お話ができます。
