認知症トピックス : 介護疲れ
在宅で介護の場合、
介護者は夫であったり、妻であったり、
息子、娘、孫、兄弟姉妹など、家庭により様々です。
しかし介護者が誰であっても、
「辛い」「疲れた」「大変」という気持ちを持つことはあると思います。
他の人に介護を任せるという選択に対し、
悪いことだ、本人が可哀想、家族の責任がある、他人に任せられない、
などと感じてしまうことも多くあるそうです。
しかし、家族の介護だけではどうしようもできない場面が訪れることもあります。
また介護者が身体的・精神的に弱ってしまうというケースも多くあります。
大切なことは、
一人で抱え込まない、
特定の人にだけ責任や負担が集まらないようにする、
相談できる場所を確保しておく、
などです。
介護をする人の健康管理も大事なことです。
介護者が息抜きできる時間を作れるように、
他の家族も積極的に協力する、介護保険サービスを利用するなど、
方法を考えてみましょう。