認知症トピックス : 脳を使う③
新しいことに挑戦することは、脳が大きく刺激され、活性化されます。
しかしながら年を取るにつれ、何かに新しく挑戦することは難しくなり、
できることも限られてしまいます。
無理せず、日々できることから考えてみましょう。
例えば、
朝起きたら日めくりカレンダーをめくる。
出勤時に一駅分歩いてみる(有酸素運動をする)。
買い物時にお釣りが少なくなるように小銭を使う。
一行日記を書く(その日の出来事を思い出す)。
休日の散歩(季節の体感)や運動。
などが手軽に行えそうです。
何が新しくできそうか考えてみることで、
その時点ですでに頭を使っています。
大きいことをすることも大事ですが、
小さく日常的にできることを増やすのも良いことだと思います。
それを継続していくことは、認知症の予防にも繋がります。