認知症トピックス : 脳を使う①
脳には記憶・理解・認識・判断など、身体をコントロールする機能があります。
脳はある程度の年齢に達すると、成長や発達は止まり、
年齢を重ねることで少しずつ小さくなり、
加齢に伴い徐々に機能が低下していきます。
加齢による「もの忘れ」の場合(認知症のもの忘れではない)、
普段から脳を使っていた方と、そうではない方とには差が出るそうです。
脳を使うとは、
規則正しい生活、新聞を読む、買い物で小銭を使う、趣味を楽しむ、会話をする、
笑う、日記をつけるなど書き物をする、食事を作る・食べる、・適度な運動
なども含まれています。
新しいことに挑戦することはもちろん脳を使います。
しかし普段していることを日常的に継続して行うことも、脳を使うことに結びつきます。
「できることは自分でやるようにする」だけでも、脳を使うことになりますので、
日常生活も意識的に活動してみて下さい。