認知症トピックス : ビタミンB12の欠乏症
ビタミンB12の欠乏症についてです。
ビタミンB12は、ご飯を食べると胃から身体に吸収されます。
胃の摘出を行っている場合や、胃炎があるような場合に不足しやすくなります。
ビタミンB12は貧血など様々な症状を起こします。
また、ビタミンB12の欠乏により錯乱状態が起こることもあり,
そうした症状も認知症状に似ているため、間違われてしまうこともあるようです。
ビタミンB12欠乏の場合もビタミンB12の内服が必要となります。
ビタミンB12の欠乏は、ビタミンB1と同様に、
血液検査で発見することができ、内科的治療にて改善がみられるケースが多いようです。
そのためどちらも早期発見、早期治療へ結びつけることが重要です。