認知症トピックス : 電話での相談時について
当センターでは認知症に関する相談をお受けしています。
何か困っていること、心配なことがありましたらまずはお電話ください。
お電話をいただく際に、
「何を話せばいいのか分からない」「どこまで話せばいいのか分からない」
というように悩んでしまう場合があるかもしれません。
そういう相談に慣れている方は多くはありません。
焦らないで、思った通りに話していただければ大丈夫です。
もしそれでも心配な場合、不安に思われる場合は以下のことをメモしてみてください。
・いつ頃から、どういう様子が気になり始めたか。
(例)2年前からもの忘れがあった。1か月前からすぐ怒ってしまう。
・本人の様子に変化があったか。
(例)趣味に対する興味がなくなった。掃除をしなくなった。
・環境の変化はあったか。
(例)引っ越しをした。長期の入院をしていた。親しい人が亡くなった。
・持病について今はどんな治療をしているか。
(例)糖尿病があるが薬を拒否している。高血圧のため薬の内服がある。
・その他、今まで気になっていたことや、聞いておきたいことなど。
相談員がお話をお聞きいたしますので、
困っていること、心配なことをそのままお話ください。
もし必要であれば、相談員からも「〇〇といった症状はありますか?」というように
お話を聞き取らせていただきます。