お知らせ・トピックス

認知症トピックス : 外で困っている方を見つけた場合

認知症の方に接する際には、
1 まずは見守る
2 余裕をもって対応する
3 声をかけるときは1人で
4 後ろから声をかけない
5 相手に目線を合わせてやさしい口調で
6 おだやかに、はっきりした滑舌で
7 相手の言葉に耳を傾けてゆっくり対応する
以上の7つのポイントを押さえましょう(認知症サポーター養成講座標準教材より)。

困っていそうな高齢者の方が居たら、まずは様子を見てみます。
様子を見ることで、こちらが落ち着く時間にもなり、余裕を持って接することができます。

焦っていたり、キョロキョロしていたり、不安そうであったり、
その方の様子に違和感がありましたら、声をかけてみて下さい。
声をかける時は1人で、正面から近づきながら声をかけます。

はっきりとした言葉で「どうしました?」「何かお手伝いしましょうか?」と、優しく声を掛けましょう。
相手が話してくれるようであれば、最後まで話をしっかり聞いてあげて下さい。

認知症の方の場合、人とのコミュニケーションに過敏になっていることもあります。
無理に気になることを聞き出そうとせずに、ご本人の様子を見て下さい。
何か連絡先が分かるような物を、ご家族が持たせているかもしれません。
もし何も分からないのであれば、市区町村の高齢書支援課や、地域包括支援センターなどを頼って下さい。