認知症疾患医療センターは、認知症の国家戦略として策定された「新オレンジプラン」にも示されているように、全国で500センターが稼働する目標となっております。
認知症疾患医療センターは、都道府県や政令指定都市が身体的一般検査、画像診断、神経心理学的検査等の総合的評価が可能な精神科病院などを認知症疾患に対する地域医療の拠点として指定したものです。
埼玉県におきましては、二次医療保健圏に1病院が指定されており当センターを含めて10センターが稼働しております。(県指定9病院・さいたま市指定1病院)

「認知症」の理解が進んでいることに比例して、当センターにおきましても相談や受診などが増加しております。
「早期発見、早期受診、早期治療」は国策でもあります。
些細なことでも構いませんし、何か違和感が感じられて心配ということでも、まずは相談しましょう。
専門の相談員がお話をお聞きしますので、お気軽に連絡下さい。