認知症トピックス : 認知症サポーターの最新情報
認知症サポーターの最新情報が発表されました。
認知症サポーターの養成が開始された2005年には全国で3万人に満たない人数でしたが、2019年9月30日現在、1192万人を超えました。 (2019年10月4日 全国キャラバン・メイト連絡協議会発表)
埼玉県内でも48万人ものサポーターが誕生しております。
認知症サポーターの誕生は、認知症の方のみならず、超高齢化社会の中では皆様ご自身のためにも繋がります。認知症サポーターは、何か特別なことをするのではありません。
認知症を正しく理解してもらい、認知症の人や家族を温かく見守る応援者となります。その上で、ご自身のできる範囲での活動で良いのです。
友人や家族に認知症の知識を伝える、認知症になった人や家族の気持ちを理解するよう努める、隣人で在宅介護をしておられる方に何かお手伝いできないか声をかけてみる、商店・交通機関等にて、できる範囲で手助けをする、など活動内容は人それぞれです。
当認知症疾患医療センターにおいても年間を通して定期的に認知症サポーター養成講座を開催しております。
詳細は当ホームページ、各市の広報やホームページで案内しておりますので是非ご覧ください。
今月は、10月21日(土)午後2時より 川口総合文化センターリリア大会議室にて開催します。