認知症トピックス : 身体症状の把握
年齢を重ねていくと、身体機能は自然と衰えていく傾向にあることは理解しておきましょう。 それは、自然の摂理でもありますが日常生活で何となく以前と違う言動が見られたり、違和感が続く場合は良く観察しましょう。
睡眠サイクル、食事量、水分量、既往症がある場合は処方薬を服用できているか、疾患はあるが治療中断していたりしていないかなどです。
言動に違和感が続く場合、客観的に何に違和感を感じるのか、生活で苦手になっていることはないかなど把握し主治医がいらっしゃるならば早期に相談することは大切です。
もし、認知症の初期症状が出現しているならば時間の経過とともに症状は進行しますので時期を遅らせずに相談することはご本人やご家族のためにも必要です。
認知症は早期に発見して治療を開始すれば、進行を遅らせることが出来る場合もあります。 認知症の早期発見・診断・早期治療は国策(新オレンジプラン)の1つです。
当センターでも相談をお受けしております。
どうしようかと感じた時が相談のタイミングです。
ご本人やご家族の今後の生活を左右するかもしれません。
早期発見・診断・治療が出来れば、医療機関や介護関係機関とつながりを持ちながら今後の生活の準備ができるでしょう。