認知症サポーターの最新情報が発表されました。
平成32年度末までに1200万人のサポーターの養成を目標として全国で展開されている認知症サポーターキャラバン。(認知症の国家戦略でもある新オレンジプランにも挙げられています)
認知症サポーターの養成が開始された平成17年には全国で3万人に満たない人数でしたが、平成30年12月31日現在、1110万人を超えました(平成30年1月16日全国キャラバン・メイト連絡協議会発表)
埼玉県内でも44万人を超えております。

認知症サポーターは、何か特別なことをするのではありません。 認知症を正しく理解してもらい、認知症の人や家族を温かく見守る応援者となります。その上で、ご自身のできる範囲での活動で良いですので・・・友人や家族に認知症の知識を伝える、認知症になった人や家族の気持ちを理解するよう努める、隣人あるいは商店・交通機関等にて、できる範囲で手助けをするなど活動内容は人それぞれです。

当認知症疾患医療センターにおいても年間を通して定期的に認知症サポーター養成講座を開催しております。 詳細はトピックスで案内しておりますので是非ご覧ください。 来月は、2月23日(土)午後2時より　川口駅前市民ホール　フレンディアにて開催します。