認知症トピックス : 接するときの心がけ
認知症の方と接する場合、認知症を正しく理解していればそんなに難しいことではありません。
大切なことは、その方の気持ちになって考えてみること、普通の人として接することが肝要です。決して苦手になったことに対して代わりにやってあげることではありません。
基本としての考え方として、
①プライドを大切に尊厳を護ること。
②生活しているうえで安心感を。
③話はゆっくりはっきりした声で短く簡潔に。
④苦手はさりげなくフォロー。
⑤否定的な言葉は避ける。 などとなるでしょう。
認知症はゆっくりですが進行します。(個人差はあります)
不安を多く持っているでしょうが、それを言葉として表すことも難しいかもしれません。
接していて理解できない行動が出現するかもしれませんが、接する側も「焦らず大らかな気持ち」を持つことが良いでしょう。