「認知症」はメディアで取り上げられることも多くなりました。
他人事ではないと思われる方も増えてきています。
認知症は早期に発見し必要に応じた対応が出来れば、ご本人やご家族にとって、以後の生活は大きく変わるでしょう。
確かに認知症と診断されれば落胆も大きいでしょう。しかし、日常生活が日々過ぎていきます。
早期発見で必要に応じた対応(医療や介護など)することにより、今後の生活の準備が出来ます。 準備期間があれば、認知症を良く知り余裕をもってその後の生活を送ることが出来るのではないでしょうか。 もちろん、ご家族だけで抱えられることではありません。
ご家族が医療機関や地域包括支援センター、介護機関としっかり繋がりながら今後の生活を考えていくことにより、ご本人への対応や生活場面での工夫など、プラスとなることが増えるでしょう。

初期の時点では、言動などおかしいなと感じる程度かもしれませんが軽度認知障害(MCI)なのか、認知症の初期症状なのか、他の疾患(うつ病やせん妄、他の内科疾患等)で出現する認知症に似た症状なのかなど、正しく知ることは非常に大切です。
認知症疾患医療センターは認知症の専門医療機関です。
専門の相談員がお話を伺いますので、安心して連絡をください。