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認知症トピックス : 若年性認知症の相談

若年性認知症は、18~65歳未満に発症してしまう認知症です。
罹患してしまった方の多くは仕事真っ盛りの年代です。
初期の具体的な症状としてはアルツハイマー型の場合は仕事場で約束を忘れてしまったりダブルブッキング、時間や日付を何回も確認したり、メモ類も増えていく傾向があるようです。また、外出先での細かなトラブル、交通機関を使用しているときに訪問先や現在位置が不明になることもあります。「仕事で疲れているから」「うっかりしていた」など本人も何か身体の状態に違和感を感じても、まさか認知症などとは思いもつかないでしょう。
ご本人は、身体の調子を治さねばならないという思いつつ、何事もうまくいかなくなってきます。
若年性認知症は診断に至るまで、回り道をしてしまうことが多いようです。
ご本人も大変悩まれていると同時に周りの方も何かしらの違和感を察することと思います。
進行が早い場合もありますので、早期に専門医療機関に相談、受診が必要です。

当センターは、認知症の専門医療機関です。
医療機関への相談は敷居が高いと思われがちですが、決してそのようなことはございません。
何をどう話してよいかなどお悩みになるかもしれませんが、相談員が様々な視点からお話を伺いいたしますので安心して連絡をしましょう。