現在全国で展開されている認知症サポーターキャラバン。サポーターは予想を上回る養成状況であり、平成32年末までに1200万人の目標が設定されております。平成29年6月末現在、全国で906万人、埼玉県では36万人のサポーターが誕生しております。

認知症サポーターとは、認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする応援者です。
 認知症サポーターに期待されることとしては
(1)認知症に対して正しく理解し、偏見をもたない。
(2)認知症の人や家族に対して温かい目で見守る。
(3)近隣の認知症の人や家族に対して、自分なりにできる簡単なことから実践する。
(4)地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携、ネットワークをつくる。
(5)まちづくりを担う地域のリーダーとして活躍する。
とあります。
認知症サポーターになられたら、まずは正しい知識を得て各自のできる範囲で見守り、さりげなく手助けをしていただくことから始めてみましょう。

戸田病院認知症疾患医療センターでは定期的に認知症サポーター養成講座を開催しております。
次回は9/23(土祝)に戸田市文化会館で開催いたします。※当ページのトピックスを参照願います。
10月には川口総合文化センターリリアにおいても開催いたします。詳細は後日当トピックスで案内をいたします。なお、各市町村のホームページや広報にも案内させていただいておりますので、併せてご覧いただければ幸いです。
ご興味のある方、認知症について理解を深めたい方など、多くの参加をお待ちしております。