お知らせ・トピックス

認知症トピックス : 認知症サポーターキャラバン最新情報

認知症に対する国家戦略である新オレンジプランでは平成29年度末までに800万人のサポーターの養成を目標としておりました。
全国で展開されている認知症サポーターキャラバンは、昨年9月末に800万人を超え、本年6月末現在で9.066.685人となりました。(平成29年7月6日全国キャラバン・メイト連絡協議会発表)
すでに800万人の目標を達成している認知症サポーターについて平成29年7月5日に開催された「第6回認知症高齢者等にやさしい地域づくりに係る関係省庁連絡会議」において、新オレンジプランの数値目標800万人(平成29年度末)→1,200万人(平成32年度末)と数値目標が変更されました。

埼玉県では平成29年度末までに40万人のサポーターを目標にしており、現在、県内では35万人のサポーター養成が進んでいます。
当認知症疾患医療センターにおいても定期的な認知症サポーター養成講座を予定しております。今月の7月22日(土)には川口総合文化センター リリア中会議室にて開催します。9月23日(土・祝)には戸田市文化会館 多目的ルームCにて開催予定です。
今後の開催につきましては当トピックス、各市町村広報等にて案内していただく予定ですので、是非ご覧ください。
皆様の参加をお待ちしております。

認知症サポーターには何かを特別にやってもらうものではありません。認知症を「正しく理解」してもらい、認知症の人や家族を温かく見守る応援者になってもらいます。その上で、自分のできる範囲で活動を行います。家族にその知識を伝える、認知症に罹患した方や家族の気持ちを理解するよう努める、地域で暮らしながら出来る範囲で気にかけたり手助けをする、など活動内容は人それぞれです。