認知症トピックス : 予防について②
認知症予防に有効とされているものの例です。
日常生活で取り入れられるものをやってみましょう。
いくつか組み合わせてみても良いと思います。
・定期的な運動。適度な運動。
ウォーキングなど有酸素運動は身体機能の維持にも役立ちます。
地域などで行われている認知症予防の体操などに参加してみるのも良いかもしれません。
・バランスの良い食事。
健康な体を維持するためにも心がけましょう。
食事の用意という行為も、献立を考える、必要な材料や足りない材料を考える、
買い物に行く、物を探す・選ぶ、会計をする、料理の手順を考える、実際に作る、
味付けをする、食器に盛り付ける、食べる、片付ける、
といったように、考えること、手や体を動かすことがたくさんあります。
そうした行為は脳に良い刺激を与えてくれます。
・生活習慣の維持。持病の管理。
高血圧や糖尿病など持病の管理をきちんとしましょう。
高血圧と糖尿病は認知症のリスクを高めるとも言われているそうです。
規則正しい生活習慣を維持しましょう。睡眠不足は心身の不調に繋がります。
・会話や考える機会を大切に。
新聞や読書、ラジオやTVからの情報など、
気になったことを調べる、聞いてみることも良いかもしれません。
話すという行為だけでも脳は活発に働きます。
何もせずゴロゴロしているだけ、TVを見るだけ、ぼーっとしているだけ
という生活は絶対に避けた方が良いです。
・興味を持つ。
今まで続けてきた趣味は出来る範囲で続けていきましょう。
新たに興味を持てることがあれば、チャレンジしてみるのも良いと思います。
出会いやコミュニケーションの機会が増え、それは良い刺激になるでしょう。
新たらしく覚える、考えることで脳を働かせるチャンスです。