お知らせ・トピックス

認知症トピックス : 地域での気づき

ご近所でいつもと様子が違うことが多いなど感じる方がおられたら、さりげなく様子を見守りましょう。
出来れば声もかけてみましょう。
それが認知症による症状の場合ですと、本当は困っているのですが、うまく表現や説明ができなかったりする場合も多いです。特に高齢独居の方や高齢夫婦のみの家庭ですと尚更です。
明らかに季節感のない服を着ていたり、言動に違和感を感じたら、近隣に家族がいらっしゃるなら何らかの方法で一報を入れたり、担当地区の地域包括支援センターに相談していくことも必要となってきます。
中核症状は進みます。その後、環境や身体状況などが原因で暴言や暴力、妄想、徘徊などの症状の出現により、近所の方とトラブルになってしまう場合もあります。(認知症のタイプにより出現する内容も異なります)
そして金銭や通帳、印鑑などの管理も難しくなり、詐欺などの犯罪に巻き込まれてしまうこともありますのて、早めの相談や対応が必要となってきます。

大きなお世話と思われがちですが、結果的にそうではなかったことも良く聞かれることです。