認知症トピックス : 若年性認知症②
若年性認知症の症状の進行に伴い、
生活上いろいろな問題が出てくることが考えられます。
現役で働いている方が多いことから、収入の低下に伴う問題が多いと思われます。
また、「まだ先のことだと思っていたから」と、
介護のことは何も分からないという場合も多いと思います。
生活も今までとは変わり始め、戸惑うことも増えていくかもしれません。
そうなった時に大事なことは、
本人だけ、家族だけで抱え込まず、周りに相談をしてみるということです。
市区町村の高齢者窓口、地域包括支援センター、専門の病院の医師や相談員など、
相談できる窓口はございます。
また、その後の生活では社会資源や制度を上手く使っていくことも必要になるでしょう。
どのような社会資源や制度が使えるのか、知っておくことも大事です。