日常生活はなかなか変化が少ないものです。
大きなリスク要因は内科疾患など既往症の未治療や、変化の少ない生活(特に人との交流のない)とも言われています。
既往症は治療を続けることが大切です。高血圧や糖尿病の未治療は認知症罹患の大きなリスクとなります。
そして私たち人間は人との会話があり、生活も人との交流で成り立っていると言っても過言ではありません。
年齢を重ねても、「人との交流は大切に」
日常生活において家族や親せき、友人などとの交流や会話を大切にすることが一番の良薬かもしれません。
そのような考え方から日常生活で、下記のことなど少しずつ考えてみてはいかがでしょう。

・バランスのとれた彩の良い適量の食事、暴飲暴食は避ける。
・散歩やウォーキングなど定期的に適度な運動をしている。
・毎日誰かと話をする。
・物ごとをポジティブに考える。
・1度に2つ以上のことをこなしてみる。
・趣味活動は無理なく続ける。
・何か目標を持ってみる。
・自分で出来ることは自分でしていく。
・既往症がある場合は定期受診や服薬はきちんと。

など、いかがでしたでしょうか。
ちょっとした工夫で認知症罹患のリスクを減らせることもあります。