脳を働かせましょう
脳は記憶・理解・認識・判断など
身体をコントロールする機能が備わっています。
脳は生まれてから20歳くらいまで成長・発達しますが、
それ以降成長・発達はゆっくり止まり、
年齢を重ねるとともに少しずつ脳は小さくなり徐々に機能が低下していきます。
個人差はありますが、物事の理解や判断したりする機能は
80歳くらいまでは低下しないそうです。
脳を働かせ、活性化させることで
脳の機能を維持していきましょう。
具体的には、
規則正しい生活を送ることや新聞を読む、趣味を楽しむ、
散歩やウォーキングなどの適度な運動などです。
このようなことを継続することが、
脳を働かせることを直結しているのです。
さらに、デュアルタスクと言って2つ以上のことを同時に行うことで
脳のさまざまな部分を活性化させ、機能を向上させると言われています。
電話をしながらメモをとる、
料理をしながらテレビを見る、
歌を歌いながら洗濯物を畳むなどがデュアルタスクにあたります。
認知症ではなく、加齢による「もの忘れ」の場合
普段から「脳を働かせていた」方とそうではない方との差が出るそうです。
普段から脳を働かせることを意識して生活してみるといいかもしれません。