認知症の診断後
認知症の診断を受けた後は、
医療と介護の両方との係わりを持ちながらの生活となることが考えられます。
在宅介護の場合は、医療や介護などの社会資源とつながること、
専門職のアドバイスを参考にしながら、できるだけ症状の進行を遅らせること、
穏やかな日常を過ごすことができる環境を用意していくことが大切です。
社会資源の1つに介護サービスというものがあります。
サービスを受けることで認知症の進行予防や活動量の維持が期待されます。
さらに、家族の介護負担を軽減できるメリットもあります
サービスを利用するためには市に申請して、
「介護や支援が必要である」と認定されることが必要です。
認知症の診断を受けた段階で介護保険申請についてお住いの市役所、
地域包括支援センターへ1度ご相談するのをお勧めいたします。
また、認知症サポーター養成講座では、
認知症という病気への正しい理解、
認知症の方への対応についてなどを学ぶことができます。
興味のある方は受講をご検討ください。
2023年7月14日更新「認知症の方へ対応」についての掲載がありますので是非ご覧ください。