認知症トピックス : 鑑別診断
認知症にはいくつか種類があり、
アルツハイマー型認知症、血管性認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認知症など
大きく分けると以上の4つになります。
種類によって、見られる症状も対応も異なるため、
認知症の方と関わる際や、治療を進める際には
その人の認知症がどの種類なのか、きちんと知っておく必要があります。
そのためには精神科やものわすれ外来といった専門の機関での検査を行い、
どの認知症なのかを診断する必要があります。
また、
記憶障害や気分の落ち込み、集中力の低下など
認知症の様な症状がみられ、医療機関を受診したところ、
認知症ではなく別の病気が原因だったというケースもあります。
そういうケースの場合も、個々の原因を取り除くことで
問題となっていた症状の改善も見込めます。
そのためには認知症なのか、それとも違う病気なのかといった鑑別診断が必要となるため、
やはり、早めの専門機関への相談が必要となります。
気になる症状が御座いましたら
認知症疾患医療センターでも相談をお受けすることが出来ます。
まずは一度ご連絡ください。