認知症トピックス : 日常生活での心がけ
認知症サポーター養成講座には10代から高齢の方まで多くの方が受講されます。先日の講座にはご高齢のご夫婦が受講してくださいました。
認知症になってはいないが、お互いに心配なので講座を受けて正しい知識を得ておこうと話し合ったそうです。
講座も真剣に受けられ、何かあった場合の相談場所について細かく質問されておりました。
大きな病気はないが高齢の夫婦二人暮らしなので、住所地の地域包括支援センターに行き介護保険について詳細を聞きに行きたいとも仰っておられました。
このように、何か困ったことが起きてから相談し対応を考えるより、事前に流れや関係を作っておくと、気持ちに余裕を持ちながら生活できるのではないでしょうか。
地域包括支援センター、かかりつけ医などと連携をとっておくことは大切な心掛けです。
認知症の場合、罹患すると症状は少しずつ進みますので、前もって対応方法を相談したり考えておくことが安心した生活へとつながるのではないでしょうか。