お知らせ・トピックス

認知症トピックス : 生活上のリスクを考えましょう

埼玉県県南地区や南西地区は、東京のベットタウンとして昭和40年代後半から人口が増加してきました。
働き盛りの方が多く転入してきたわけです。現在では年月が流れ現在はその方たちが高齢者となっております。当時の核家族化も手伝い、現在では高齢者のみのご家庭や独居の方も増えています。
もし、認知症に罹患している場合は、周りが早期に気づいてアクションを起こさなくてはなりません。
ご本人の身が守られ、安全に暮らしていける環境を作っていくことが大切です。
もの忘れや注意力・判断力低下により全般的に生活力が落ちていく傾向にあります。
リスクとして考えられることをいくつかありますが、その中でも生命に関わるリスクがあるものには気を付けて行かねばなりません。
ガスのつけっぱなしや暖房機器の切り忘れ、たばこの不始末、服薬管理、健康管理(特に食事)、夏は脱水、冬は低体温、家の中や外での転倒は骨折を伴うこともあります。
一つ一つあげていくと、ご本人には何に気を付けて行けばよいのか、家族など近親者ならば見えてくるものがあると思います。
出来ることから解決方策を考え、フォローしていくことは、ご本人の安心安全な生活とつながります。