お知らせ・トピックス

認知症トピックス : 電話での相談について

初めての相談は緊張してしまうかもしれませんが、心配はございません。
何をどこから話してよいのか戸惑うこともあるでしょう。
ありのままの事実を時系列で良いのでお話しくだされば大丈夫です。

その際、下記のようなことをメモしておくと、お話の流れはよりスムーズとなるでしょう。
・いつ頃から、どのようなことが気になり始めたのか。
(例えば1年くらい前よりもの忘れがあり、このところ多くなっているなど)
・日常生活はどのように変化しているの。
(例えば、趣味をやめてしまったり、台所に立つ機会が減っている、入浴したがらない、外出したがらないなど)
・身の回りの環境に変化はあったのか。
(最近引越しした、田舎から出てきた、身近な方が亡くなった、入院生活が長かったなど)
・他の病気がある場合、治療はきちんとできているか。
(特に糖尿病や高血圧など認知症のリスク要因が高い疾患や、他疾患の治療は定期的になされているか)
など。

専門の相談員がお話をお聞きいたしますので、心配事や現在のありのままのお困りごとをお話しください。
認知症の場合、お困りごとは早めに対処していくことが肝要です。時間を経過させてしまうと病状が進み、結果、一番辛い思いをされるのは認知症のご本人です。介護されている家族なども対応に疲れ果ててしまうことも考えられます。
相談することで相談内容によっては受診や入院はもちろんのこと、今後の生活の仕方、対応のアドバイス、社会資源の紹介、そして必要に応じた関係機関へスムーズにお繋ぎすることも出来ます。

電話相談のほか、事前に連絡を下されば面談での相談もお受けしております。