お知らせ・トピックス

認知症トピックス : このような症状に気づいたら ~その2~

認知症は必ず何かしらの予兆(サイン)が見られてきます。
前回に引き続き、具体的な症状を紹介いたします。

「このような症状に気付いたら・・・」
⑤着替えないなど身なりに注意が向かなくなる傾向がみられます。また、必要がないのに高額な買い物をしたりなど、判断力の低下が見られます。

⑥同じ話を繰り返したり、会話していても話が飛んでしまったり言葉が出なくなったりすることがあります。また、会話の中に入っていけなかったり会話が理解できない状態になることもあります。

⑦電話やテレビ、エアコンなどのリモコンの操作が苦手になってきたり、簡単なゲーム等のルールがわからなくなることがあります。

⑧好きだった趣味活動から遠のいてしまったり、人と会うのを避ける傾向が増え、外出の機会が減ったりすることがあります。

⑨窓の外に誰かがいると訴えたり、階段や部屋に誰かがいると何か見えているような言動をすることがあります。

⑩歩き方に違和感が見られたり転びやすくなったりすることがあります。

⑪イライラすることが多くなり怒りっぽくなることがあります。

⑫新しいことや物に不安な表情を示したり混乱するなど、環境の変化に敏感になることが見られます。

いかがでしたでしょうか。
老化によるものなのか、認知症の前段階の軽度認知障害(MCI)であるのか、それとも認知症へコンバートしているのか、早期の専門医への受診をお勧めいたします。
当センターでは、以上のような様々な相談もお受けしております。