戸田病院認知症疾患医療センターでは、地域における認知症への理解を促進するため、各地域で定期的に認知症サポーター養成講座を開催しております。
この度、当法人職員と認知症患者様ご家族を対象とした認知症サポーター養成講座を5月25日（土）に、戸田病院　新館5階コスモスホールで開催することになりました。
認知症サポーター養成講座とは、厚生労働省の管轄する認知症サポーターキャラバンにおいて、「全国が認知症になっても安心して暮らせるまちになること」を目指して平成17年から始められた取り組みです。
認知症の基礎知識、認知症の症状について、認知症になったらどうすればよいか、どこに相談すればよいのか、認知症サポーターの役割など、認知症についての基礎講座であり、認知症について正しい知識を学ぶことが出来ます。
認知症サポーター養成講座は公的機関、銀行やデパート、各地域の自治会などでの開催も増えております。
平成30年12月末現在で、埼玉県では43万人、全国では1110万人が養成されています。
全国では2020年末までに1200万人のサポーターの養成が目標とされています。