地域医療セミナー第4回認知症座談会においてアドバイザーを務めました
平成29年2月10日(金)に開催された地域医療セミナー第4回認知症座談会において、当センターの精神保健福祉士がアドバイザーを務めました。(まどか戸田にて)
地域で認知症の方と関わっている方、認知症サポーター、地域包括支援センター、地域の病院専門職などの参加がありました、今回は「認知症の方の受診・入院について」がテーマで戸田病院について、認知症疾患医療センターの役割、相談後の受診や入院のお話をさせていただきました。
地域の方より相談する場合、何を話せばよいのか不安という話があり、相談員がいくつかのポイントを押えながら話をお聞きするので安心して連絡をしてくださるよう伝えました。そして、中核症状、お困りの症状(BPSD)や症状を改善させるために入院となった場合の入院形態についても触れました。
座談会後には、このような機会で戸田病院の実情を知ることが出来て良かった、相談したいが直接電話して良いのですか、話を聞いて早めに相談するに越したことがないと思ったとの声が寄せられました。
このような認知症座談会などを通じて、少しでも地域の医療・介護の連携の一助となるよう、当センターでは今後も研修や講座の実施を定期的に行なってまいります。
当センターでは、今回のように他機関から依頼を受けての各種講座開催や講師派遣も行なうこともあります。
ご依頼、お問い合わせなどがありましたら認知症疾患医療センターまでご連絡くださいませ。