11月26日(火)に行われた「川口市キャラバン・メイト養成研修」において、当センター長が講師を務めました。
※キャラバン・メイトとは、認知症サポーター養成講座で、認知症に対する正しい知識と具体的な対応方法などを伝える講師役のことです。

認知症はどういう病気なのか、認知症の方や介護をしている人をどう支援し支えていけばよいかなどを中心に、認知症の原因について、中核症状について、行動・心理症状とその支援について、認知症の診断と治療、認知症の方と接する時の心がまえ、認知症の進行予防について、認知症の方との介護者の関わり方について、環境整備について、また脳の構造、診断基準について神経心理検査、CT・MRIやSPECT、心臓シンチ、Dat-scan画像など示しながら認知症を正しく理解する今後のキャラバンメイト活動の基本となる講義となりました。
今回、川口市で多くのキャラバン・メイトが誕生しました。
現在、埼玉県では48万人を超える認知症サポーターが誕生しております。今後も各地域で多くの認知症サポーターの誕生が期待されます。