お知らせ・トピックス

日常生活の中で注意してみましょう

認知症は早期の発見・治療開始によって、進行を遅らせることができる場合があります。

 

認知症が発症した場合、その人の日常生活の中に

「いつもと違う?」 「前と違う?」 「何か変?」

と、何かしらの違和感を覚える場面があります。

 

体調はどうか、夜は眠れているか、

「水分や食事は摂れているか」 「出来なくなったことはないか」

「不安そうな様子はないか」 「落ち込んでいないか」

など、周りの人が注意深く見守ってみて下さい。

 

特に最近では急激な気温の低下により、

外に出るのも控えがちになり、運動の機会も減りやすいです。

また手足の動きも悪くなることから、転びやすい時期となっています。

 

寒い日の入浴の際は、

温まった状態から、脱衣所で体が冷え、入浴により温まり、再び脱衣所で体が冷え、

部屋に戻ってまた温まるといったように、寒暖差から血圧が何度も上下します。

血管に負担がかかり心筋梗塞や脳卒中を起こす

ヒートショックが起こりやすくなっています。

 

日々の生活の中では身体的にも精神的にも、負担がかかりやすい時期とも言えます。

そのため本人もご家族も、日々の注意がとても大事なこととなります。

 

認知症の場合は、何もしなければ時間の経過とともに症状は進行していきます。

普段の生活の中で 「認知症かもしれない」 と感じた場合は、

まずは認知症の相談ができる機関に相談をしてみましょう。

 

当センターでもご高齢者の相談をお受けしています。

もし、少しでも気になる、心配なことがある、

という場合は、まず一度お電話をしてみてください。