認知症疾患医療センターでは、2019年5月14日（火）に川口駅前市民ホール　フレンディアにて、2019年度第1回認知症地域ケア研修会(川口エリア)を開催しました。
認知症地域ケア研修会は認知症ケアにかかわる方や専門職の方を対象として定期的に開催しているもので、今回は「高齢者の認知機能について」をテーマに、センター長による講演を行ないました。
行政、地域包括支援センター、訪問看護ステーション、居宅介護支援事業所などの保健師、看護師、作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、ケアマネージャーなど認知症ケアに携わる多くの参加がありました。
講演後に参加者から、担当している患者さんの中核症状を思い浮かべながら学べた、専門医への質疑応答の機会はとても貴重であり民間の従事者に対する認知症専門医による講演は少ないので今後も定期開催してほしいなどの声が寄せられた。
また、投薬について、運転免許の臨時適性検査についての質問もあり、日々地域でご活躍される皆様の熱意も感じられました。
今後も認知症に関わる各種研修計画を立て、地域の皆様や専門職の皆様方の認知症の医療や介護の一助となるよう、努めてまいります。