毎年猛暑となる夏、建物の中にいても熱中症になる危険もあります。

特に高齢者に多いのは

• ①身体に悪いからといってエアコンをつけない
• ②エアコンが壊れていても直さない
• ③違うリモコンでつけようとしている
• ④リモコンの電池切れに気付かない

認知症の場合、リモコンの操作がわからなくなっていたり、暑さ、寒さを感じ取る感覚が鈍くなってしまっていることから、サウナのようになってしまった部屋にいることも少なくありません。

小さなことですが、高齢者がいつまでも在宅で過ごすことのできる大切な確認の一つです。

また高齢者が安心して暮らすことができるよう、介護サービスの導入も検討してみましょう。認知症に特化したデイサービス、重度認知症デイケア、訪問看護などがあります。事業所案内や内容に関しては、各市区町村のホームページ、介護保険課、地域包括支援センターにパンフレットがありますので、一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

判断に迷う時などございましたら、お気軽に認知症疾患医療センターにご相談ください。